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丁罕(てい かん、生年不詳 - 999年)は、中国の北宋の軍人。本貫は潁州。 == 経歴 == 徴募に応じて衛士に任じられ、指揮使に累進した。太平興国4年(979年)、劉廷翰の下で徐河の戦いに参戦し、橋を奪った功績により、本軍都虞候に転じた。天武軍指揮使に累進し、奨州団練使を兼ねた。淳化3年(992年)、沢州団練使・知霸州として出向した。黄河の決壊で城壁が壊れたため、丁罕は私財を供出して修築にあたった。5年(994年)、容州観察使となり、霊環路行営都部署を兼ねた。李継遷と戦って、斬首した捕虜は数万をかぞえた。至道2年(996年)、李継隆の下で軍を率いて青岡峡に進出したが、李継遷が先に逃亡したため、10日ほど追いかけたすえに捕捉できずに帰還した。3年(997年)、密州観察使・知威虜軍に任じられた。咸平2年(999年)、死去した。 子に丁守徳があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丁罕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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