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七覚支(しちかくし、, サッタ・ボッジャンガー)とは、仏教における修行内容の1つ。悟りの7つの支分をなす項目。「七等覚支」(しちとうがくし)〔玄奘 訳『大般若波羅蜜多経』(大正蔵220)〕、「七菩提分」(しちぼだいぶん)〔地婆訶羅 訳『方広大荘厳経』(大正蔵187)〕とも。「三十七道品」の中の1つ。 ==内容== 七覚支の内容は以下の通り〔P.A.パユットー 著、野中耕一 訳『ポー・オー・パユットー 仏教辞典(仏法篇)』、2012年2月、サンガ、p.159-160〕。 #念覚支(sati-sambojjhaṅga) - 気づき。心で今の瞬間の現象を自覚すること #択法覚支(dhamma-vicaya--sambojjhaṅga) - 法の中から真実のものを選ぶ #精進覚支(viriya-sambojjhaṅga) - 努力 #喜覚支(pīti-sambojjhaṅga) - 喜びに住する #軽安覚支(passaddhi-sambojjhaṅga) - 心身に軽やかさ・快適さを感じる #定覚支(samādhi-sambojjhaṅga) - 心が集中して乱れない #捨覚支(upekkhā-sambojjhaṅga) - 対象に囚われない 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七覚支」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seven Factors of Enlightenment 」があります。 スポンサード リンク
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