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万倉の大岩郷(まぐらのおおいわごう)は、山口県美祢市奥万倉にある岩塊流である。1935年(昭和10年)12月24日に国指定の天然記念物に指定されている〔 、2015年11月1日閲覧。〕。 == 概要 == 万倉の大岩郷は美祢市にある金毘羅山の南側、標高320 - 380メートル付近の山腹にあり、長さ110メートル、幅30 - 40メートル、面積3967平方メートルに及ぶ岩海である。この近辺は石英閃緑岩が分布する地域で、直径1 - 6メートルの巨大な岩塊礫が自然に積み重なっている。形成時期は更新世から弥生時代後期までであろうと推定されている〔美祢市史編集委員会『美祢市史』 1982年、NCID BN02968238〕。 岩海の成因は、地殻の変動による山崩れと、その後の風化によってできたという説、閃緑岩の節理に沿って粘土部が風化し、流れ去って残ったもの、などの説がある〔朝日新聞山口支局 編『山口県の自然100選』葦書房 1989年 pp.174-175〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「万倉の大岩郷」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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