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(n) flags of all nations =========================== ・ 万 : [よろず] 1. (adv,num) 10,000 2. ten thousand 3. myriads 4. all 5. everything ・ 万国 : [ばんこく] 【名詞】 1. all countries 2. the whole world 3. universal 4. all nations ・ 万国旗 : [ばんこくき, ばんこっき] (n) flags of all nations ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国旗 : [こっき] 【名詞】 1. national flag ・ 旗 : [はた] 【名詞】 1. flag
万国旗(ばんこくき、ばんこっき)とは、さまざまな国の国旗をロープに多数繋げたもの。連続旗の一種である。玩具屋などで売られていた。 「万国」というが、実際の地球上には200程度の国家(独立国、国際連合加盟国、および日本が独立非承認の自治体や地域を含む)しかない。また、多くの場合で万国旗に採用される国旗は一般にそれを更に下回り、20~30ヵ国程度である。その上、必ずしも国家や自治体の旗とは限らず、国際連合など国際機関のシンボルや、架空の国旗が含まれることもある。ここでいう「万」は、万屋や万国博覧会などと同様に「数が多いことの比喩」と解釈するのが妥当である。 日本では小学校の運動会で良く見られるが、これは日本が国際博覧会に参加するようになった明治中ごろには、博覧会会場で様々な国旗が掲揚されているのを模倣したことで定着したと考えられる。このようなことから、日本ではイベントやお祭りといった明るい華やかなイメージを持つことが多く、手品でもシルクハットや箱から出て来るものとして鳩やトランプと並ぶ代表的な小物になっている。 また、韓国でも日本統治時代より、運動会の時などに万国旗が使われている。1905年の京釜線の開通祝賀に、京釜鉄道草梁事務所前の広場に紅白の幔幕を引き繞らし、万国旗・球燈等を張り渡し、正面に大緑門を設けて、開通式参列者を歓迎した〔朝鮮鉄道史: 創始時代, 第1巻 朝鮮総督府鉄道局 1937年〕。また、渋谷義二郎の斡旋によって1921年6月19日に行われた会寧市民内鮮人連合大運動会は、万国旗の下で行われたとされている〔朝鮮事情 朝鮮銀行調査部 1921年〕。 ==関連項目== *旗 *国旗 *満艦飾 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「万国旗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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