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万寿森古墳(まんじゅもりこふん)は、山梨県甲府市湯村三丁目の所在する古墳〔『山梨県の地名』、p.357〕。年代は6世紀中葉に推定されており、形式は円墳〔『山梨県の地名』、p.357〕。山梨県指定史跡に指定されている。 == 立地と地理的・歴史的景観 == 甲府盆地の北縁に位置し、湯村山南の山裾に立地する〔『山梨県の地名』、p.357〕。標高は300メートル付近〔『山梨県の地名』、p.357〕。 荒川東岸の甲府市湯村・千塚・羽黒町・山宮町一帯は古くから千塚・山宮古墳群と呼ばれる古墳群が濃密に分布する地域として知られる〔『山梨県の地名』、p.357〕。まず千塚の榎田遺跡が弥生時代から平安時代の集落遺跡として知られ、弥生時代の方形周溝墓が検出されており、古墳後期に最盛期を迎える〔『山梨県の地名』、p.355〕。 万寿森古墳の西北西に所在する加牟那塚古墳(かむなづかこふん)は6世紀後半の築造で、笛吹市御坂町井ノ上の姥塚古墳に次ぐ山梨県下に第二位の規模の古墳であることで知られる〔『山梨県の地名』、p.357、p.47〕。ほか、羽黒町の天狗山古墳は6世紀代に築造された積石塚の円墳で、甲府盆地北縁に分布する渡来人墓制である積石塚の西端に位置づけられている〔田代・萩原(1984)、p.48〕。湯村山西麓には大平古墳群が所在している〔田代・萩原(1984)、p.48〕。古代の律令制下では巨摩郡に含まれる。 万寿森古墳は湯村山南麓に分布する湯村山古墳群のひとつで、万寿森古墳のほか10数基の古墳が確認されているが〔『加牟那塚』、p.2〕、これらの古墳群は多くが開発により消失している〔田代・萩原(1984)、p.48〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「万寿森古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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