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万葉植物園(まんようしょくぶつえん)は植物園の一種で『万葉集』に収録される歌に詠まれる植物を植栽し観賞を主なる目的とする。 == 概要 == 万葉集の歌は4500首以上あり、詠まれる草木は150種におよぶと言われる〔 〕。また一説には1500首以上で約170種が詠まれるとも言われる。 詠まれる草木は頻度の多いものでハギ141首、ウメ118首、コウゾおよび「ヌバタマ」〔葉が檜扇の形をして「ヒオウギ」と呼ばれる木の実〕がそれぞれが81首など、またカタクリやシキミなど僅か1首しか詠まれないものもあると言われる。 万葉植物園はこれらに草木を植栽し一般の者への観賞に供する事を目的に主に地方公共団体や社寺が維持運営している。 多くの植物園では植物の和名の呼称と共に詠まれた歌を掲示しており、観賞や観察し当時の詠み人を偲ぶことができる。万葉植物園は日本の各地にあり 宮城県黒川郡大衡村の「昭和万葉の森」のような総面積23ヘクタールにおよぶものもある。多くの場所は一般公開され100種から150種程度の草木を季節を問わず観ることができる。春日大社の「萬葉植物園」が日本で最初のものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「万葉植物園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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