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三丁目の夕日の登場人物(さんちょうめのゆうひのとうじょうじんぶつ)では、西岸良平作の漫画である『三丁目の夕日(夕焼けの詩)』に登場する人物(動物や店舗なども含む)について説明する。 映画版はALWAYS 三丁目の夕日・ALWAYS 続・三丁目の夕日・ALWAYS 三丁目の夕日'64を参照。 == 鈴木家 == ; 鈴木一平(すずき いっぺい) : 小学4年生の男の子で、則文とトモエの間の一人息子。三丁目の夕日は、話によって主人公となるキャラクターが毎回異なるが、一応彼が本作品の主人公的な扱いのキャラクターとなっている。いたずらっ子だがリーダーシップがあり、学級委員もつとめる切れ者。推理力もある。しかし、たまに調子に乗っていたずらが過ぎてしまい、騒ぎを起こすこともある。ミス・ユニバースに影響されて「4年3組美人コンテスト」を三郎・雄一郎・健一と共に企画して審査員となるが、ノミネートした候補たちからプレゼントを貰ったり過去の出来事を脅迫されたりした挙げ句、そうした関係の無かった倉田マリ子(後述)のみ落選とし残りは適当な賞をでっち上げて誤魔化す。更に賄賂目的で再度美人コンテストを開こうとしたこともあってクラスの女子の顰蹙を買い、一平は罰として「4年3組のサイテー男」にされている。「ハックルベリー・フィンの冒険」に憧れ家出をした際、庭野千草という少女の誘拐現場に遭遇し、彼女を助けて犯人逮捕に協力し警察から感謝状を貰った。作文やそろばん、図画工作全般が得意だが算数や社会は苦手。動物好きで、これまでにジュウシマツのペッカー(を含む数羽)、ハツカネズミのチュウ公、ノラネコと生活していた白ウサギのミミちゃん、小鳥、カメを飼育したことがある。切手やビンの王冠を集めるのが趣味。トランプの手品も出来、それがきっかけで鈴木家で見合いをし会話が弾まない雨宮と木島紀子を盛り上げた。小遣いをすぐ使ってしまうことから母・トモエに貯金をするよう言われた結果貯金に嵌り、逆に守銭奴のようだとトモエに言われたことがある。夏休みに赤痢にかかった。身長は130cm。尊敬している人物は野口英世。 ; 鈴木則文(すずき のりふみ) : 鈴木オート社長。40歳。自動車修理工で心優しい父親。トモエに比べ、一平のやんちゃぶりには甘い方。ただ、スパルタ教育や収集趣味など、色々なものに影響されやすい。愛煙のたばこは「しんせい」。いとこと顔が似ている(いとこの奥さんは妻のトモエに似ている)。太平洋戦争中は南方戦線に出向き、同じ部隊には後にトモエとともに幽霊を見る戦死した戦友の牛島一等兵がいた。終戦後除隊、神田川そばのアパート(管理人は神保ハル)に住みながら、大日本帝国陸軍での自動車整備の技術を生かし、「ジ(ヂ)ャイアント自動車」という会社に勤め、そのたくわえを生かして鈴木オートを開業。夕日町の草野球チームでは1番レフトを務める。映画版では原作とはキャラクターがかなり異なり、亭主関白の気があり、短気で本気で怒ると手が付けられなくなる設定に変更された。また、一平の頭を容赦なく殴るなど、原作で言うトモエに近い人物像である。 ; 鈴木トモエ(すずき トモエ) : 則文の夫人。鈴木オート副社長。31歳。美人。普段は専業主婦だが、夫の鈴木オートの仕事を手伝ったり、六さんが来てからは鈴木オートの経理などもする。山本信夫という幼馴染の婚約者がいたが戦争で生き別れ状態になり則文と結婚した。信夫と後に再会し、一平が桜の木から落っこちた際に病院まで運んでくれた。三丁目に越す前は神田川そばの小さいアパート・若芽荘で家族3人で住んでおり、ビーズ刺繍の内職をしていた。普段はやさしい女性だが、一平が起こすトラブルは絶対に許さない(お仕置きに一平の尻を叩くなど)。綺麗な包装紙を集めるのが趣味。家事の合間に生け花を嗜む。若い頃に則文にオート三輪を買い与えるなど内助の功がある。従兄の三女は杏子。 ; 星野六郎(ほしの ろくろう) : 鈴木オート従業員、東北から集団就職した。八人兄弟の六人目。特技欄に『自転車修理』と書いたつもりが「転」の字のつくりの部分を「力」と間違えて書いた為、自動車修理ができるものと思われて雇用された。則文は当初は一人前の自動車整備工にしようと厳しく指導していたが、その事が六郎を追い詰めていた事を知り、今は優しく教えている。真面目で温厚な働き者。長嶋茂雄のファン。救急車を修理したところ、偶然長嶋に見られていて、長嶋が来賓であった夕日会館の成人式で褒められている。年齢は20歳前後、ニックネームは「六さん」。猛男とのり子という同級生がいる。オートバイにも乗れる。一時期、自家用車を持ったことがあるが、運転すると性格が変わる。月賦でステレオを買ったが、支払いが出来ず返品した事がある。髪の毛をあげると実はハンサムで、イメージチェンジして海で恵子という女性といい感じになった。鈴木オートで3年住み込みをした後に上京した妹と同居。夕日町の草野球チームでは6番ピッチャーを務める。鈴木オートの客に財布の盗難の疑いを持たれたが、その客の勘違いだった。隣の部屋に引っ越してきた松原千代子という息子(政男)連れの女性に一目ぼれしたが、プロポーズを決意した矢先に別れた夫が連れ戻しにきた。映画版では「六子(むつこ、愛称「六ちゃん」)ちゃん」という少女に変更されている。(雇用された原因も則文が読み間違えたことになっている)。 ; 星野サクラ(ほしの サクラ) : 六郎の妹。八人兄弟の七人目。中学卒業後、東北から集団就職で入社した電機メーカー、松上電機工業に勤務。17歳前後。中学時代に県で2位になったほど習字が上手く、初期は工場で製造ラインに勤めていたが、工場内の標語をしたため掲示していたところ、その筆さばきを見た会社の会長に気に入られ、事務職に転職した。また、そろばん2級も持っている。営業の東山さんに可愛がられており、サクラも好意を持っていたが、東山は大阪の本社に栄転してしまった。山口という元全学連の男性を家に連れて来た事がある。先輩の松岡慶子に親切にされるが、彼女は失恋で会社を辞める。体はあまり丈夫ではなく、特に乗り物酔いが激しい。夜は夜間高校に通い、通信教育で簿記を習うなど、勉強熱心である。六郎と第一もぐら荘というアパートで暮らす。六郎と海へバカンスに行った際、派手な若者4人(河田、山本、松下、陽子)と知り合う。中学校の修学旅行で東京に来た時、六郎に有楽町に連れて行ってもらった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三丁目の夕日の登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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