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三上 晃(みかみ あきら、1921年5月20日 - 2004年8月1日)は、元高等学校教員(県立高校教頭を経て、広島県立廿日市養護学校校長)で、「人間と植物との意思疎通」をテーマにした独自の研究や著作をおこなった人物。教職を退いたのち、私設の研究室である「日本相対磁波研究所」の所長を称していた。勲四等瑞宝章受章。 == 概要 == 三上は「永年の研究を積み重ねた」末に、「人間の問いかけに対して植物の意思(Yes, Noのランプ表示)を読み取ることができる」と称する機器(LBS-Leaf Bio Sensor)を開発した。 この機器は「エネルギー変換器」、「超電流の増幅器」、「テスター」、それに「媒体センサー」(名称はいずれも三上の著書による)が取り付けられるもので、著書『植物は警告する』や『植物の超能力』等に詳細が述べられている。 一教員であった三上がこの研究に入ったきっかけや、植物の「驚異能力を知る」過程は、世に出た最初の書『木の葉のテレパシー』に書かれている。 また、著書の中で、当時としては荒唐無稽であった「太陽には水がある」との説を発表。 1993年にと学会から、『植物は警告する』によって「第2回日本トンデモ本大賞」を受賞。と学会による『トンデモ本の世界』 (洋泉社、1995年)では、三上がパソコン(PC-9800シリーズ)のフロッピーディスクに500円硬貨のデータをインプットするのに「埋めた硬貨の上にフロッピーとハンディコピー機を置いて5分間放置する」、パソコンに500円硬貨のデータを読み込ませるのに「フロッピーディスクドライブに500円の写真をそのまま挿入する」といった内容が紹介されている。三上はこの受賞を(賞の趣旨を誤解する形で)喜び、と学会宛に礼状(『トンデモ本の世界』に紹介されている)を送っている。しかし後に賞の意味に気付いた本人は著書に反論を展開している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三上晃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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