|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 八 : [やつ] (num) eight ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style ・ 機 : [き, はた] (n) loom ・ 機関 : [きかん] 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ ・ 機関銃 : [きかんじゅう] 【名詞】 1. machine gun ・ 関 : [せき, ぜき] (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers ・ 銃 : [じゅう, つつ] 【名詞】 1. gun (barrel)
三八式機関銃は、保式機関砲を改良し日本陸軍が制定した機関銃である。 == 概要 == 制定は明治40年6月、設計は南部麒次郎砲兵少佐による。本銃は三脚架上に搭載して運用する空冷式機関銃である。口径6.5mm、全長1448mm、銃本体重量は28kg、三脚架重量は21.672kg。全備重量は55.5kg。保弾板を使用し、30発を連射した。発射速度は毎分450発、熟練機銃手は最高600発を射撃した。最大射程は4,000m、有効射程は2,000mである。弾丸は保弾板に30発を詰めた上で、銃身左側面の装填架へ装填され、発射すると右方向へ送られて給弾を続ける。三脚架は前方に二脚、後方に太い一脚が延び、この後方の脚上には銃手用のサドル(鞍)が設けられた。三脚は脚位置を上げて膝射姿勢を、また脚位置を低めて伏射姿勢を取れた。高さは銃身軸位置で膝射797mm、伏射410mmである。輸送は馬への駄載による。明治42年11月の射撃試験では、三八式機関銃の銃身命数は10,000発以下とされた。また三八式機関銃は青島戦役に参加した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三八式機関銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|