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三善 康清(みよし の やすきよ、生没年不詳)は、鎌倉時代前期の幕府吏僚。三善康信の弟。隼人佐、出家後は隼人入道と号した。 以仁王の挙兵の際、兄康信の意を受けて伊豆へ下り、頼朝に挙兵の旨を伝えた。〔吾妻鏡・治承四年の記述〕建久元年、頼朝の上洛の際の奉行人、建久2年吉書始の公事奉行人、建久5年の薬師寺新造の奉行人などを歴任し〔いずれも吾妻鏡の記述〕、能吏として幕府の実務をこなした。「吾妻鏡」の正治元年以降の記述には隼人入道の名で登場する事から、頼朝の死を契機として出家したと推測される〔吾妻鏡事典・三善康清の項〕。2代将軍源頼家の蹴鞠の相手を務めることも多く、頼家は康清の邸宅の懸樹を好み、度々康清の邸宅を訪れ、そこで蹴鞠に打ち込んだ。〔吾妻鏡・建仁2年、建仁3年の記述で複数言及。〕 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三善康清」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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