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三國志シリーズ(さんごくしシリーズ)は、コーエーテクモゲームス(旧・光栄→コーエー)が発売している歴史シミュレーションゲームのシリーズ。日本の企業がリリースし続けているゲームとしては最長寿の部類に入り(2015年12月にはシリーズ30周年を迎えた)、シリーズ自体が歴史のあるものになっている。 タイトルの後ろに副題が付く同社作品の「信長の野望シリーズ」とは異なり、作品ごとにタイトルの後に番号が付く形式となっている(第10作目まではローマ数字だったが、11作目からはアラビア数字になった)。 == 概要 == 後漢末期から三国時代に掛けて、中国大陸に割拠した君主(群雄)の一人となり、中国統一を目指す。基本は戦争により敵君主の支配地を攻め取って行くが、計略や外交などを駆使し、敵を弱体化させることもできる。また、農地開発や商業投資などを行い、税収を増やして行くのも基本。『信長の野望』とは異なり、シリーズ第1作から「配下武将」の概念が存在し、優秀な人材を在野から登用し、あるいは他勢力から引き抜き、活用することが作品の大きな柱となっている。 第2作までは、一部の君主はプレイヤーが選択できなかった(ノンプレイヤーキャラクター)が、第3作からは全君主を選べるようになった。また、作品によっては、君主以外の身分の人物を主人公に選ぶこともできる。さらに、『三國志II』以降は「新君主」としてプレイヤーの作成したオリジナル人物を君主として登場させることができるようになり、作品を経るごとに、オリジナル人物を初めからゲームに登場する人物の血縁関係にするなど、細かく設定できるようになっている。 パソコン版『三國志III』の改造データの販売に対して訴訟(三國志III事件)を起こしたが、裁判所は改造データを配ること自体が著作権侵害ではないと請求を棄却した。これを受けて、『三國志IV』以降はゲーム内容を拡張する「パワーアップキット」(以下、PK)を必ず発売するようになり、その中にデータ編集機能も付属している。 なお、新字体(当用漢字)での「三国志」表記はマスメディアでの正字体の使用を認めない場合に主として使用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三國志シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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