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三好 徹(みよし とおる、1931年1月7日 - )は、日本のジャーナリスト、作家。 == 来歴・人物 == 東京生まれ。本名・河上雄三。旧制中学校2年修了時に試験を受けて14才で陸軍幼年学校に入学した〔『NEWSポストセブン』(2013年1月11日)「三好徹氏 “自衛隊”という勇ましくない名前が日本の良い点 」 〕。東京府立第一商業学校(現・東京都立第一商業高等学校)卒業後、横浜高等商業学校に進学、同卒業(現・横浜国立大学経済学部)。1950年、読売新聞社に採用試験首席で入社、同期に渡邉恒雄(ちなみに渡邉は採用試験次席)。 入社後、横浜支局を経て本社地方部に勤務。同部で上司と対立し、水戸支局へ左遷される。その後、読売の先輩である菊村到の勧めで記者をしながら小説を書く。1959年、『遠い声』にて文學界新人賞次席(三好漠名義)。本名で『大学の裏窓』刊行の後、1966年、長編推理小説『光と影』で作家デビュー、同年、『風塵地帯』で日本推理作家協会賞、1967年下半期(1968年1月)、「聖少女」で直木賞受賞、以後、推理小説、スパイ小説、歴史小説等多数の作品を執筆。初期は左派的傾向があったが、近年は明治の元勲や近代の政治家、幕末・明治期の伝記小説が多い。作品は時に改題を繰り返して別の文庫で復刊される。またゴルフに関する著作もある。『チェ・ゲバラ伝』はロングセラーである。日本ペンクラブ理事。 同じ読売の後輩である本田靖春によれば、もともとは社会部記者(当時、読売新聞は”社会部王国”の異名をとり、社主の正力松太郎も『ウチには社会部だけがあればよい』と公言していた)を希望していた。直木賞を受賞し、作家として大成した後も、『おれは、小説はさほど上手いとは思わないが、新聞記者としては東京で五本の指に入る』と嘯いていたという。 元検事で弁護士の河上和雄は弟。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三好徹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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