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三宅宏実 : ミニ英和和英辞書
三宅宏実[みやけ ひろみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
: [たく]
 【名詞】 1. house 2. home 3. husband 
: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 

三宅宏実 : ウィキペディア日本語版
三宅宏実[みやけ ひろみ]

三宅 宏実(みやけ ひろみ、1985年11月18日 - )は、日本の女性重量挙げ選手・指導者。女子48kg級および53kg級の日本記録保持者。ロンドンオリンピック48kg級銀メダリスト
== 経歴 ==
埼玉県新座市出身。身長147cm。父はメキシコシティオリンピック重量挙げフェザー級で銅メダルを獲得した三宅義行。伯父はローマ銀、東京・メキシコでの金メダリストの三宅義信。兄が2人おり、次兄は重量挙げ男子77kg級で過去4度の優勝経験がある全日本王者で全日本女子チームのヘッドコーチも務めた三宅敏博、長兄も競技経験者。
音大出身の母に幼い頃からピアノを習い、新座市立第二中学校時代は軟式テニスに夢中だった。中学3年の時、シドニーオリンピックを見たことをきっかけに、自身もオリンピックを目指して重量挙げを始めた。自宅の台所を練習場に連日父から基礎を叩き込まれ、練習3か月後の最初の挑戦でいきなり42.5kgを挙げた。父が高校1年で挙げた重量と同じだった。
次兄の母校である埼玉栄高校に進学後、2002年8月に全国高校女子選手権53kg級で大会記録で優勝。2003年6月の全日本選手権53kg級で初優勝(同大会では兄も2年ぶり4度目の優勝で兄妹優勝を果たした)。2004年4月、父や伯父の母校である法政大学(キャリアデザイン学部)に進学。53kg級から五輪で上位が狙える48kg級に転向し、アテネオリンピック代表選考会を兼ねた2004年5月の全日本選手権で優勝。親子2代五輪出場を果たした。
2006年の世界選手権48kg級で銅メダルを獲得し、世界大会で初めて表彰台に立った(日本人女子の世界選手権メダリストは1999年の二柳かおり以来7年ぶり6人目)。翌2007年、タイで開催された世界選手権で5位入賞し、北京オリンピック出場が内定。
2008年4月に投資会社アセット・マネジャーズ(現・いちごグループホールディングス)に入社〔三宅宏実のアセット入社が内定(スポニチ) 〕。同社のウエイトリフティング部に所属。
2008年の北京オリンピックでは、体操の相原信行俊子親子、塚原光男直也親子に次ぐ史上3組目の日本人親子メダリストの期待が懸かったが、上位の壁厚く6位入賞にとどまった。
2011年6月、さいたま市記念総合体育館で行われた全日本選手権53kg級において、スナッチ90kg、ジャーク117kgトータル207kgの日本新記録を達成。同年の世界選手権で53kg級で6位に入り、ロンドンオリンピック出場が内定。
2012年7月28日、ロンドンオリンピック48kg級に出場。スナッチ87.0kg、クリーン&ジャーク110.0kg、トータル197.0kgと全てにおいて日本記録を更新した上、2位に入り銀メダルを獲得。女子重量挙げ史上初のメダル獲得と同時に、日本五輪史上初となる父娘メダル獲得をも達成した〔父超えた!三宅銀 父子メダルは日本史上3組目 スポーツニッポン 2012年7月29日閲覧〕。
ロンドン五輪重量挙げ女子48キロ級で銀メダルを獲得の競技時に、首にかけていたキリン柄のタオルは、大ファンのYUKIのライブで購入したツアーグッズである。“勝負タオル”として話題になった。
2014年9月、韓国・仁川で開催される2014年アジア競技大会では日本選手団主将を務める〔アジア大会向け日本選手団が結団式 NHK2014年9月14日〕。
2015年3月、所属するいちごグループホールディングス・ウエイトリフティング部の選手兼任コーチに就任し、同年入社した高校の後輩や安藤美希子の指導にも当たる〔重量挙げ三宅宏実が選手兼任コーチに 日刊スポーツ 2015年6月14日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三宅宏実」の詳細全文を読む




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