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三室戸寺 : ミニ英和和英辞書
三室戸寺[みむろとじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
: [しつ, むろ]
 【名詞】1. greenhouse 2. icehouse 3. cellar, cell
: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

三室戸寺 : ウィキペディア日本語版
三室戸寺[みむろとじ]

三室戸寺(みむろとじ)〔近くの駅名は「みむろ」と読むが、寺名は「みむろとじ」と読む。〕 は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音西国三十三所第10番札所。本山修験宗の別格本山。
== 歴史 ==

=== 創建伝承 ===
寺伝によれば、宝亀元年(770年)光仁天皇の勅願により南都大安寺の僧行表が創建したものという。創建と本尊に関しては次のような伝承がある。天智天皇の孫にあたる白壁王(後の光仁天皇)は、毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を知りたいと願い、右少弁(右少史とも)藤原犬養なる者に命じて、その光の元を尋ねさせた。犬養がその光を求めて宇治川の支流志津川の上流へたどり着くと、滝壺に身の丈二丈ばかりの千手観音像を見た。犬養が滝壺へ飛び込むと1枚の蓮弁(ハスの花びら)が流れてきて、それが一尺二寸の二臂の観音像に変じたという。光仁天皇がその観音像を安置し、行表を開山として創建したのが当寺の起こりで、当初は御室戸寺と称したという。その後、桓武天皇が二丈の観音像を造立、その胎内に先の一尺二寸の観音像を納めたという。〔伊丹光恭、水野克比古『京の古寺から 7 三室戸寺』、淡交社、1995〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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