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三島宿地口行灯(みしまじゅく じぐちあんどん)は、静岡県の三島市で毎年2月の初午頃に行われる催しで、地元商店街などの共催による。 == 概要 == 地口とは駄洒落の一種で、よく知られた言葉やことわざを発音の似通った語句に置き換え、違った意味に読み替えるなどして楽しむ言葉遊びである。それを行灯に書き込み、街頭などに飾る風習を地口行灯と呼び、江戸中期ごろから流行した。東京の稲荷神社では今もこの風習があり、それを真似て始めたのが三島宿地口行灯である。2012年(平成24年)で第12回目の開催となる〔出典 : 第12回三島宿 地口行灯 - 三島市観光協会 、2013年2月閲覧〕。 行灯に書き込む地口は一般に公募を行い、審査で厳選され、地口とそれに合う絵を和紙に描き、行灯にして商店街などに飾られる。地口行灯と謳ってはいるが、東京のそれとは違い、三島の行灯に書かれるのは地口だけではなく、川柳や俳句を書かくものもある。こちらには句と共に風景や植物等が描かれる。こういった新しい試みを取り入れたことで「現代創作地口」とも称されることになった。作品の応募者には三島市周辺の自治体住民はもちろんのこと、県外からも作品が寄せられている。なお、催しの期間中には、「新春開運初午ツアー」と銘打ち、行灯や点在する神社やを見て回る企画が行われる。2013年の本催しでは、全国から1277点の応募があり、176点が行灯として展示された〔出典 : 『世相照らす言葉遊び 三島宿地口行灯』 - 中日新聞2013年2月8日、2013年2月閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三島宿地口行灯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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