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三段壁(さんだんべき)は和歌山県西牟婁郡白浜町三段にある自然景勝地(崖)である。 紀伊半島南部西海岸は熊野吉野国立公園内、南紀白浜温泉「崎の湯」の1.8km南の海に直立する長さ2km、高さ50m - 60mに及ぶ柱状節理の大岩壁で、断崖絶壁の名勝として知られる。断崖には展望台が設けられており、雄大な南紀の海景を見ることができる。また、地下36mには海蝕洞窟が形成されており、断崖上から地中をエレベーターで降りると洞窟内部を観覧できる(三段壁洞窟)。 ファイル:131221 Sandanbeki Shirahama Wakayama pref Japan01bs5.jpg|南壁先端の柱状節理 ファイル:RIMG0067.JPG|南壁。夏シーズン。 ファイル:Sandanbeki.JPG|北壁 == 名称の由来 == 魚の群れ(鯨との説もある)を見つけるための監視場(見段・みだん)があり、これが転じて三段壁(みだんべき・見段壁→みだんぺき→さんだんべき・三段壁)と呼ばれる様になったという説が有力である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三段壁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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