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三毛別熊害事件 : ミニ英和和英辞書
三毛別熊害事件[みけ, さんもう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
三毛 : [みけ, さんもう]
 (n) tortoise-shell (pattern)
: [もう, け]
 【名詞】 1. hair 2. fur 
: [べつ]
  1. (adj-na,n,n-suf) distinction 2. difference 3. different 4. another 5. particular 6. separate 7. extra 8. exception 
: [くま]
 【名詞】 1. bear (animal) 
: [がい]
  1. (n,vs) injury 2. harm 3. evil influence 4. damage 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

三毛別熊害事件 ( リダイレクト:三毛別羆事件 ) : ウィキペディア日本語版
三毛別羆事件[さんけべつひぐまじけん]

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年大正4年)12月9日 - 12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村(現:苫前町)三毛別(現:三渓)六線沢(正式な住所は北海道天塩国苫前郡苫前村大字力昼村三毛別御料農地6号新区画開拓部落六線沢)で発生した、クマの獣害(じゅうがい)としては記録的な被害を出した事件。六線沢熊害事件(ろくせんさわゆうがいじけん)、苫前羆事件(とままえひぐまじけん)、苫前三毛別事件(とままえさんけべつじけん)とも呼ばれる。エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。事件を受けて討伐隊が組織され、問題の熊が射殺されたことで事件は終息した。
== 事件の経緯 ==

事件の現場となった北海道三毛別六線沢は、日本海沿岸から内陸へ30kmほど入った地区である。地名の「三毛別」は、アイヌ語で「川下へ流しだす川」を意味する「サンケ・ペツ」に由来する〔川が川上から川下へ流れるのは自明だが、アイヌ語で「下す」「降ろす」を意味する「サンケ」の語を特に冠された川は、「長さの割に流域面積が広く、降雨時や融雪期には水量が急激に増える」という特徴がある。同様の地名は神恵内村の「珊内」、十勝支庁ウペペサンケ山青森県青森市郊外の三内など各地に存在する(アイヌ語地名研究家・山田秀三の著作物より)〕。なお、六線沢の住民は皆、東北などから移住してきた人々で、元々住んでいた者はいない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三毛別羆事件」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sankebetsu brown bear incident 」があります。




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