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三河平坂駅(みかわへいさかえき)は、かつて愛知県西尾市平坂町にあった名古屋鉄道三河線(南線・海線)の駅である。2004年4月1日の同線碧南駅 - 吉良吉田駅間廃止に伴い、廃駅となった。 廃駅後、駅舎はしばらくそのままの形で放置されていたが、現在では解体撤去され名鉄協商駐車場になっている。 ==駅概要== 三河線の前述した廃線区間で、廃止時点において唯一交換設備が存在したのが当駅である。廃線時には、住宅街に囲まれた位置にある駅という雰囲気が強く、無人駅となっていたがコンクリート造りの駅舎があった。プラットホームは島式で、構内踏切(遮断機や警報機はない)によって南側から入る構造になっていた。 駅の前には商店があり(現在も営業)、駅舎を向いて左側には駐車場・駐輪場も設けられていた。 なお、分岐器には発条転轍機(スプリング・ポイント)が採用されていたが、廃線直前には常時は上下列車ともに吉良吉田方向に向いて左側(北側)の線路を通るように固定され、朝に列車交換を行う時のみ機能していた。その他、駅構内にはかつて貨物扱いを行っていた時代の側線が、朽ち果てながらも残されていた。 また、朝1本のみだったが、平坂始発碧南行列車も存在(同駅7:13発)した。その列車は碧南から回送され、南側線路にて客扱い・折り返しをしていた。 碧南・吉良吉田間は、朝ラッシュ時限定で三河平坂駅にてタブレット交換をしていた。そのため、レールバス化以後無人駅だったが、夜21時ごろから朝9時頃まで名鉄社員が出張し、タブレット交換要員として待機していた(切符販売などは一切なし)。 MT-Mikawa Heisaka Station-Platform.JPG|プラットホーム(2012年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三河平坂駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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