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三津田 信三(みつだ しんぞう)は、日本の小説家、推理作家、ホラー作家。元編集者〔百蛇堂 怪談作家の語る話/三津田信三/〔著〕 本・コミック : オンライン書店e-hon 〕。2010年、『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞する〔第10回本格ミステリ大賞授賞式 - ライブドアニュース 〕。 == 経歴・人物 == 奈良県生まれ〔『生霊の如き重るもの』三津田信三|講談社ノベルス|講談社ノベルス|講談社BOOK倶楽部 〕。高野山大学文学部人文学科国文学専攻卒業〔図書館だより第15号 - 高野山大学 〕。編集者を経る〔七人の鬼ごっこ/三津田信三/著 本・コミック : オンライン書店e-hon 〕。編集者としての主な企画には、「ワールド・ミステリー・ツアー13」シリーズ、「日本怪奇幻想紀行」シリーズ、ホラージャパネスク叢書などがある〔三津田信三『のぞきめ』(角川ホラー文庫) 解説〕。2001年、『ホラー作家の棲む家』で小説家デビューを果たす〔デビュー前の1994年に鮎川哲也が編集を務めた公募アンソロジー『本格推理3 迷宮の殺人者たち』に「霧の館 迷宮草子 第一話」を投稿して収録されている。〕。以降もホラー色の濃いミステリ小説を発表。2010年、『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞する(同時受賞は歌野晶午『密室殺人ゲーム2.0』)〔第10回 本格ミステリ大賞受賞記念トークショー 出演:歌野晶午氏、三津田信三氏 〕。 子供の頃は、江戸川乱歩の「少年探偵」シリーズやジュール・ヴェルヌのジュブナイルものなどを読んでおり、やがてガストン・ルルー『黄色い部屋の秘密』とA・A・ミルン『赤い館の秘密』を読んだのをきっかけとして、アガサ・クリスティーやディクスン・カー、ヴァン・ダイン、エラリー・クイーンなどの海外の本格ミステリに熱中し、中学生・高校生の時も愛読していた〔『ついてくるもの』三津田信三|講談社ノベルス|講談社ノベルス|講談社BOOK倶楽部 〕。大学生の頃に、ホラーの面白さにも目覚め、またスティーヴン・キングの影響で、ジャンルを超えた面白さに惹かれるようになる〔。 代表的な著作として、作者と同名の作家を登場人物とした作家三部作と、流浪の幻想小説家を語り手とした刀城言耶シリーズがある。作家三部作はメタ構造をもった幻想怪奇小説であることが多いが、刀城言耶シリーズは最後のページを読むまでその作品が推理小説なのか怪異譚なのかわからないという構造が特徴的である〔。密室からの人間消失や、閉鎖空間での連続殺人(いわゆるクローズド・サークル)に代表される本格ミステリあるいは新本格ミステリのテイストと、土俗的・民俗学的な怪異譚の融合を図った作風をもつ。死相学探偵シリーズは、累計18万部を突破している〔KADOKAWA キャラクター文芸編集部 Twitter 〕。著作は中国語や韓国語などに翻訳されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三津田信三」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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