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三浦 権五郎(みうら ごんごろう、天保4年(1833年) - 明治36年(1903年)11月17日))は、紀州藩家老三浦家8代当主。男爵。 父は三浦為章。正室は木下利愛の娘。養子は三浦三七。幼名は正之助。通称は権五郎。諱は為質。官位は従五位下長門守、従五位。 == 経歴 == 天保4年(1833年)紀州藩家老三浦為章の四男として生まれる。天保12年(1841年)父の死去により家督と知行1万5000石を相続。明治元年(1868年)和歌山藩大参事となる。明治10年(1877年)第四十三国立銀行設立の発起人となり、明治11年(1878年)開業。初代頭取は養子の三七が務めた。明治17年(1884年)権中講義となる。明治30年(1897年)旧和歌山藩士によって設立された徳義社の議長となる。明治33年(1900年)維新への功績により、従五位、男爵に叙される。明治36年(1903年)11月17日死去。家督は、離籍した三七の長男英太郎が相続した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三浦権五郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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