|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 笠 : [かさ] 【名詞】 1. (bamboo) hat 2. shade ・ 書 : [しょ] 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese) ・ 書房 : [しょぼう] 【名詞】 1. library 2. bookstore 3. bookshop ・ 房 : [ぼう, ふさ] 【名詞】 1. tuft
株式会社三笠書房(みかさしょぼう、''MIKASA SHOBO CO., LTD.'')は、東京都千代田区に本社を置く日本の出版社。 == 沿革 == === 翻訳出版社として === 1933年、翻訳者の竹内道之助により海外文学の翻訳出版社として創業。 処女出版は『ドストイエフスキイ研究』(アンドレ・ジッド他著)。 『ドストイェフスキー全集』 『ヘルマン・ヘッセ全集』 『ヘミングウェイ全集』 『風と共に去りぬ』 『赤毛のアン』〔NHKの連続テレビ小説「花子とアン」では、最初に出版した会社として「小鳩書房」が出てくる。編集者の小泉(白石隼也)が推していたにもかかわらず社長(茂木健一郎)が読まずに断っていたというエピソードになっている。〕 などを発行。特に『風と共に去りぬ』(大久保康雄訳・初刊は1938年)は、1949年、1950年の年間ベストセラー第3位にランクされるなど、300万部を超える大ベストセラーとなった。なお、映画の日本公開は1952年で、同年もベストセラー第7位に入っている。 『風と共に去りぬ』で得た莫大な利益によって、三笠文庫(1951年創刊)、『三笠版現代世界文学全集』(全27巻、別巻4。1953年-1957年)などを刊行している。 和書では創業の1933年にの随筆『百鬼園随筆』を出版しており、その後も『阿房列車』など、たびたび百閒作品を刊行している。 また、唯物論研究会と関係が深く、研究会が企画した『唯物論全書』のシリーズを弾圧後も引き受け、『三笠全書』として刊行していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三笠書房」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|