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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 管領 : [かんれい, かんりょう] (n,vs) (person in) control
管領(かんれい)とは以下の役職・地位及びその座にあった者を言う。 *室町幕府管領のこと。三管領(三管)ともいう。本項で解説する。 関連する職名は以下の通り。 *北畠四管領のこと。伊勢四管領とも。本項で解説する。 *関東管領のこと。室町時代、鎌倉府にあって鎌倉公方を補佐した。該当項目を見よ。 *内管領のこと。鎌倉幕府の執権を世襲した北条得宗家の御内人の執事職のことをいう。該当項目を見よ。 *蝦夷管領のこと。鎌倉時代、蝦夷を支配した安東氏の役職。該当項目を見よ。 他にも室町幕府が醍醐寺三宝院に任じた護持僧管領(武家護持僧の取締役)〔大田壮一郎「室町幕府の宗教構想と武家祈祷」(初出:『ヒストリア』188号(2004年)/所収:大田『室町幕府の政治と宗教』(塙書房、2014年) ISBN 978-4-8273-1264-5)〕など、統括・補佐を担当する者の役職としてみられる。 == 室町幕府管領職 == 室町幕府における将軍に次ぐ最高の役職。将軍を補佐して幕政を統轄した。足利氏一門の斯波氏・細川氏・畠山氏〔3家とも嫡流と庶流の分流があり、それぞれの嫡流当主が歴代通称とした官途の唐名を元に斯波武衛家(代々左兵衛督)、細川京兆家(代々右京大夫)、畠山金吾家(代々左衛門督)と称した。〕の3家が交代で就任し、「三管領」「三職」と称された。これと侍所頭人(所司)に任じられた四職(赤松氏・一色氏・京極氏・山名氏)を合わせて「三管四職」と呼ばれる。 なお、鎌倉幕府の執権も管領と呼ばれることがあった。因みに、管領は総管頭領の略である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「管領」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kanrei 」があります。 スポンサード リンク
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