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三色同順(サンショクドウジュン)とは、麻雀における役のひとつ。萬子・索子・筒子それぞれの色で同じ並びの順子を作ったときに成立する。門前では2翻、副露した場合は食い下がりして1翻となる。略して三色(さんしょく、さんしき)と呼ぶ。 == 概要 == 平和やタンヤオと複合しやすいため極めて柔軟性に富み、高得点にもつなげやすいことから、麻雀の攻防の中心になる役であるとされており〔p111-p113。1970年代に出版されたこの戦術書では、「三色志向がつねに一家いる」という小題のもと、2ページ以上を割いて三色同順の攻撃上の有利性を説いている。〕、一気通貫や混全帯么九と並んで「リーチ麻雀の花形」と言われている〔p65。〕。三色がうまく作れるかどうかで麻雀の腕が判るとも言われる。出現頻度に関しても2飜役の中では比較的高く、コナミの麻雀格闘倶楽部が2003年10月に集計したデータでは、一気通貫の約2倍程度、メンゼン三色同順はメンゼン混全帯么九の11倍強、という出現頻度になっている〔 この集計では、役満およびドラを除く全通常役ののべ出現回数2億0241万2843回中、メンゼンの三色同順は195万8286回(単純計算で0.96%)、副露した三色同順は187万5303回(単純計算で0.92%)となっている。これに対し、 メンゼン一気通貫は95万4622回(単純計算で0.47%) 副露した一気通貫は94万6305回(単純計算で0.46%) メンゼン混全帯么九は16万6745回(単純計算で0.08%) 副露した混全帯么九は132万4122回(単純計算で0.65%) となっており、これら代表的2飜役3役の中では三色同順の出現率が最も高い。ただし、メンゼン三色同順195万8286回は対々和の433万6802回、七対子の236万7954回を歴然と下回っており、必ずしも「作りやすい2飜役」(=出やすい2飜役)と言えるわけではない。一方で三色同刻の5万5949回と比較すれば、「同順」と「同刻」では出現率に「圧倒的な違いがある」とは言える。〕。副露してもよいため、表ドラや赤ドラの保有枚数を見て鳴きを入れ、喰いタンと合わせてタンヤオ三色ドラ1赤1で早い満貫を狙ったりすることもできるほか、相手の大物手を蹴るために鳴いて、躱し手として三色同順をあがるといった局面も見られる。なお、「三色」の語を含む役には他に三色同刻があるが、こちらは三色同順に比べるとはるかに出現頻度が低い〔。そのため、単に「三色」と呼ぶ場合は、多くの場合三色同順のほうを指す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三色同順」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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