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ディグニティ(''DIGNITY'' )は、三菱自動車が販売する最高級乗用車。初代はリムジン型で、自社製造でわずか1年ほどしか販売されなかったが、兄弟車のプラウディアと同時に日産自動車からOEM供給を受け、ハイブリッド専用ロングボディのセダンとして、約11年ぶりに復活した。 == 歴代モデル == === 初代(S43A型、2000年 - 2001年) === * トヨタ・センチュリーや日産・プレジデントの対抗馬として、1999年(平成11年)12月に発表、2000年(平成12年)2月に投入された〔「プラウディア」「ディグニティ」 - 三菱自動車工業プレスリリース 1999年12月20日〕。 * プラウディアのリムジン仕様との位置付けで、全体の骨格はプラウディアと共通で、非常に太いセンターピラーが最大の特徴。全長を伸ばし豪華な内装が与えられている。発売時の車両本体価格は999万円だった。 * エンジンは、プラウディアの最上級グレード同様、最大出力280馬力を発揮する、排気量4,500ccのV8 DOHC GDI エンジンを横置き搭載したFF車であった。 * 秋篠宮家公用車として宮内庁に納入されたものの、当時の平成不況で需要が減少していた上に、三菱グループ重役専用車の印象が強く、非三菱系企業関係者に敬遠されたこと、発売からまもなくリコール隠し問題が発覚したことや、FF車であったことが超高級車らしからぬ〔プラウディア共々、ベースをFFのデボネア(3代目モデル)としていたことに由来する。国産最高級車とされるセンチュリー、プレジデントはFRであり、ドイツ車でも、メルセデス・ベンツやBMWなどの高級セダンはFRが中心である。ただしFF大型高級車も皆無ではなく、ホンダ・レジェンド(3代目モデルまで。4代目モデルはAWDだがFF用のプラットフォームを使用)とキャデラックの一部モデルなどが該当する。〕と不評で、早くも翌年にプラウディアと共に生産中止となった。最終的な生産台数は59台にとどまり、これまで市販された日本製乗用車で、限定車でないものでは生産実績が最も少ない車種である〔歴代の三菱車の中で生産実績が最も少ない車種は50台限定で生産されたピスタチオである。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三菱・ディグニティ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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