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三菱液化ガス : ミニ英和和英辞書
三菱液化ガス[みつびし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
三菱 : [みつびし]
 (n) Mitsubishi (company)
: [えき]
  1. (n,n-suf) liquid 2. fluid 
液化 : [えきか]
  1. (n,vs) liquefaction 
: [か]
 (suf) action of making something

三菱液化ガス ( リダイレクト:アストモスエネルギー ) : ウィキペディア日本語版
アストモスエネルギー[か]

アストモスエネルギー株式会社は、出光興産グループと三菱商事グループの液化石油ガス(LPガス)部門が統合して発足したLPガス商社である。
== 概略 ==
2006年(平成18年)4月1日に出光興産系の出光ガスアンドライフ(当時業界2位)、三菱商事系の三菱液化瓦斯(当時業界7位)、それに三菱商事LPガス部門が合併し設立された。この合併により、新日本石油ガス(当時業界1位、後に新日本石油に吸収合併)を抜いて業界トップに躍り出た。現在はJX日鉱日石エネルギー丸紅三井物産系のENEOSグローブ(2011年4月発足)に次ぐ業界2位であるが、国内シェア約20%・輸入取扱量約800万トン・保有船・傭船25隻の規模を持つ、世界有数のLPガス企業である。三菱広報委員会に加盟しているが〔三菱広報委員会 - 会員会社紹介 〕、これは株式の49%を所有する三菱商事が三菱グループの総合商社であるためである。
出光興産・三菱商事の他、JX日鉱日石エネルギー・全国農業協同組合連合会東京ガスなど他の卸売企業・エネルギー企業とも提携・業務契約を結んでおり、配送や物流拠点の運営で幅広く協力している。またこれらの協力を通し、日本全国に輸入・生産基地10か所・二次基地6か所・充填所約400か所・オートガススタンド約300か所の供給体制を構築している。
社名のアストモスとは、「明日を明るく灯す」・「明日の友」、英単語の"Ascent"(向上)・"Aspire"(熱望する)・"Cosmos"(調和・宇宙)などの意味が込められた造語である。コーポレートステートメントは「心を灯す、安心を灯す、明日を灯す。」、経営理念・サウンドロゴは「じょうずに未来へ。アストモス」、ブランド名は「アストモスガス」を使用。また広報誌として、販売店向けに「アストモスコール」・消費者向けに「あすとも」を発行している。
業界初の試みとして、LPガス業界を担う人材育成を目的とした研修施設「アストモスアカデミー」を東北と九州の計2か所に設置しており、セールスノウハウや保守点検技術の教育に取り組んでいる。また社会貢献・環境保全活動の一環として、2010年度より「あすをともす森づくり」と題しフィリピン・ボホール島でのマングローブ植樹活動に取り組んでいる。毎年6月頃に販売成績が優秀な特約店・販売店を表彰する「アストモスグランプリ」を行っている。近年は海外事業に力を入れており、調達先の多様化や東南アジアを中心とした販路の開拓などを目指している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アストモスエネルギー」の詳細全文を読む




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