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三菱総研DCS株式会社(みつびしそうけんディーシーエス、''Mitsubishi Research Institute DCS Co.,Ltd.'')は、三菱総合研究所及び三菱UFJフィナンシャル・グループを株主とするシステムインテグレーター(ユーザー系)。通称DCS。 == 概要 == 三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)のコンピュータ受託計算部門を母体に分離独立したユーザー系システムインテグレーターである。 2007年にダイヤモンドコンピューターサービスから社名変更した。 三菱UFJフィナンシャル・グループの関連企業への事業展開のほか、2000社40万人の実績を持つ給与計算アウトソーシングサービスや、子会社のMRIバリューコンサルティング・アンド・ソリューションズによるERP導入支援サービスなど、一般企業向けに経理財務(F&A)業務を中心としたソリューションを提供している。 また、日本初のSWIFTサービスビューロ(国際銀行間通信協会接続サービス)を設立するなど、地方銀行を始めとする金融機関向けサービスを強みとしている。 1993年に東京証券取引所市場第二部へ上場(2001年に第一部へ市場変更)していたが、2004年に三菱東京フィナンシャル・グループ(現・三菱UFJフィナンシャル・グループ)による完全子会社化、三菱総合研究所の資本参加を受け上場廃止、現在は三菱総合研究所の連結子会社である。主要株主2社に三菱UFJリサーチ&コンサルティングを加えた4社提携により、コンサルティング力の強化を図るとともに事業を拡大している。 三菱総合研究所グループに入ってからは関連子会社の合併やコーポレート業務の共通化〔平成24年4月1日付 役員・部長人事異動と機構改革および子会社役員人事異動を実施 〕などの業務効率化を進めている。 成立の経緯や資本構成の関係から、役員や役職者に三菱東京UFJ銀行出身者が少なくない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三菱総研DCS」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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