翻訳と辞書
Words near each other
・ 三葉 (ライター)
・ 三葉さきょく
・ 三葉さ棘
・ 三葉女子短大
・ 三葉女子短期大学
・ 三葉忠継
・ 三葉機
・ 三葉結び目
・ 三葉結び目フォールド
・ 三葉芹
三葉葵
・ 三葉虫
・ 三葉虫亜門
・ 三葉虫綱
・ 三蒲小学校
・ 三蔵
・ 三蔵法師
・ 三蔵火事
・ 三蔵稲荷神社
・ 三藐三菩提


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

三葉葵 : ミニ英和和英辞書
三葉葵[あおい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
: [よう, は]
 【名詞】 1. leaf 
: [あおい]
 【名詞】 1. hollyhock 

三葉葵 ( リダイレクト:三つ葉葵 ) : ウィキペディア日本語版
三つ葉葵[みつばあおい みつあおい]
三つ葉葵三つ葵(みつばあおい・みつあおい)は日本家紋「葵紋」の一種で、葵の葉を3つ描いた図案の家紋のことである。通常「三つ葉葵」といえば徳川家の用いた「丸に三つ葉葵」のたぐいの紋を指すことが多い。
== 葵紋 ==

葵紋(あおいもん)はウマノスズクサ科フタバアオイを図案化したもので、フタバアオイの通常の葉の数は2枚である。3つの葉をもつフタバアオイは稀で、三つ葉葵は架空のものである。葵祭に見られるように賀茂氏の象徴であり、葵紋は賀茂神社神紋(二葉葵・加茂葵)になっている。
その賀茂氏との繋がりが深い三河国の武士団は、葵紋を家紋としてきた。これにより三河武士である徳川家が葵紋を使用していることは、徳川家が清和源氏の末裔ではなく賀茂氏の末裔ではないかとの説の根拠ともなっている。『見聞諸家紋』では、丹波国西田氏の二葉葵が載るが、この西田氏も賀茂神社の氏子であるのが葵紋使用の由来である。
豊臣家が滅んだ後、徳川家康の権威が上がると徳川家使用紋の葵紋は特別な家紋ではなくなった。家康が征夷大将軍となった後、次第に他家の三つ葉葵に限らず葵紋の使用がはばかられるようになり、松平家へは遠慮させ、伊奈家には禁止させているが、徳川家家臣である本多家や准家門の鳥取池田家のように一部葵紋の使用を許されることもあった。〔本多家は葵紋にこだわり「丸に立葵」の紋の使用を許されている。〕また、この制限によって、葵紋の形状に倣った紋を河骨紋と称して用いる一族や家が現れたと考えられている〔高澤等著『家紋の事典』東京堂出版 2008年〕。このように徳川将軍家以下一門に制限されていたというが、江戸初期では御用商人の長持などの道具に描かれていたという。また、正式に制限されたのは、享保8年(1723年)のことである〔。
天皇家足利家織田信長豊臣秀吉の例に倣い桐紋を徳川家にも与えようとしたが、徳川家はこれを固辞したため、葵紋の権威が上がったともいわれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三つ葉葵」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.