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(n) triangulation =========================== ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 三角測量 : [さんかくそくりょう] (n) triangulation ・ 角 : [つの] 【名詞】 1. horn ・ 角測量 : [かくそくりょう] (n) angle measurement ・ 測量 : [そくりょう] 1. (n,vs) measurement 2. surveying ・ 量 : [りょう] 1. amount 2. volume 3. portion (of food) 4. basal metabolic rate, quantity
三角測量(さんかくそくりょう)は、ある基線の両端にある既知の点から測定したい点への角度をそれぞれ測定することによって、その点の位置を決定する三角法および幾何学を用いた測量方法である。その点までの距離を直接測ると対比される。既知の1辺と2か所の角度から、三角形の3番目の頂点として測定点を決定することができる。 三角測量はまた、三角網(さんかくもう)と呼ばれる非常に巨大な三角形群の正確な測量を行うことも指すことがある。これはヴィレブロルト・スネルが1615年から1617年にかけて行った業績に由来している。スネルは、三つの既知の点に対する未知の点の角度を、既知の点からではなく未知の点から測定して、その点の位置を確定する方法(後方交会法)を示した。より規模の大きな三角形を最初に測定することにより、測量誤差を最小化できる。そうすれば、その三角形の内部の点は三角形に対して正確に位置を測定することができる。こうした三角測量法は、1980年代に衛星測位システムが登場するまで、大規模精密測量に用いられてきた。 == 用途 == 測定対象の空間次元と配置を決定するために、光学3次元測量システムは三角測量の方法を利用する。基本的にこうしたシステムは対象物を測定する二つのセンサーで構成されている。二つのうち一つは典型的にはデジタル式のカメラで、もう一方はカメラまたは映写機となっている。各センサーの中心および対象物表面上の点が空間上に三角形を構成する。この三角形において、センサー間の距離が基線bで既知でなければならない。この基線とセンサーに投影される光の角度を決定することで、投影光の交点の3次元座標を三角関数から計算することができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三角測量」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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