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三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう〔「神獣鏡」『国史大辞典』 吉川弘文館、「三角縁神獣鏡」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 小学館。〕/さんかくえんしんじゅうきょう)は、銅鏡の形式の一種で、縁部の断面形状が三角形状となった大型神獣鏡。 == 概要 == 日本の古墳時代前期の古墳から多く発掘され、既に540面以上も検出されている。面径は平均20センチ程度。鏡背に神獣(神像と霊獣)が鋳出され、中国、魏の年号を銘文中に含むものも多くある。 なぜ、三角縁とするかの理由については、ほとんどが凸面鏡であり、三角縁にすると構造上作りやすいから、あるいは、神聖な場所を囲む瑞垣をまねた等の説がある。中国では2世紀 - 3世紀の時代に、紹興近辺でしか出土しない。 三角縁神獣鏡があらわれる前の3世紀前葉には、神獣鏡類の画文帯神獣鏡と呼ばれる中国鏡が、約60面出土している。その分布の中心は北部九州ではなく畿内地域である。なお、三角縁神獣鏡の画像は、画文帯神獣鏡の画像を巧妙に変更して創り上げている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三角縁神獣鏡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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