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三輪 公忠（みわ きみただ、1929年7月25日 - ）は、日本の国際政治学者、上智大学名誉教授。専門は、国際関係史。 長野県松本市生まれ。松本中学校、松本高等学校 (旧制)理科を経て上智大学を中退し、1955年ジョージタウン大学卒業。同大学院修士課程を経て、1967年プリンストン大学大学院歴史学専攻博士課程修了。Ph.D（歴史学）。 1967年より上智大学講師、助教授を経て、1969年同国際関係研究所教授。のちに同所長や、同大学アメリカ・カナダ研究所所長も務めた。 日米関係史や日本とカナダ、環太平洋地域関係に関する研究などで知られる。 ==著書== ===単著=== *『環太平洋関係史――国際紛争のなかの日本』（講談社, 1968年) *『松岡洋右――その人間と外交』（中央公論社, 1971年） *『日米関係の意識と構造』（南窓社, 1974年） *『地方主義の研究』（南窓社, 1975年） *『共同体意識の土着性』（三一書房, 1978年） *『日本・1945年の視点』（東京大学出版会, 1986年） *『アメリカ留学記――私の洋行回顧録1952‐57』（光人社, 1997年） *『隠されたペリーの「白旗」――日米関係のイメージ論的・精神史的研究』（上智大学, 1999年） *『歴史の散索道――『葉隠』、三輪山、キリシタン、そして「北方領土」…』（彩流社, 2000年） *『日本・アメリカ対立と協調の150年――江戸から現代まで、アメリカの戦略を検証する』（清流出版, 2005年） 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「三輪公忠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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