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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 玉 : [たま, だま, ぎょく] 1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
橘家 圓玉(たちばなや えんぎょく)は、落語家の名。過去に7、8人ほど確認されている。亭号はまちまち。 *初代 立川または狂言亭圓玉 - 初代三遊亭圓生の門下で圓里から圓玉となった。後に「成駒屋駒八」の名で木戸芸者に転業する。 *2代目 狂言亭圓玉 - 2代目三遊亭圓生の門下で南生から2代目立花屋圓蔵から、その後2代目狂言亭圓玉などを経て圓坊となった。生没年不詳 *狂言亭圓玉 - 後の三遊亭圓麗(芳村源六)。 *この間にも2人ほどいたようだがつまびらかでない。 *三遊亭 圓玉 - 3代目春風亭柳朝。 *この間にも1人いた模様。詳細不明。 *橘家ないし三遊亭 圓玉 - 本項にて詳述。 ---- 橘家 圓玉(たちばなや えんぎょく、本名 岩出源次郎、 1865年 - 1921年3月6日)は、東京で活躍した落語家。 初代柳亭左龍の門下で龍亭左伊龍、新派俳優木村武之祐の門下で鬼丸、明治30年代末に4代目橘家圓蔵の門下で橘家〆蔵、1907年頃に橘家圓太、1910年に橘家圓五郎で真打格、1912年に再度圓太、1915年に橘家圓玉(三遊亭圓玉とする史料もある)となった。 動物の物まねや橘家圓十郎(並木清太郎)との掛け合い噺を得意とした。 「紋三郎稲荷」は圓蔵に習い、2代目三遊亭円歌へ稽古を付けている。 墓所は台東区仏心寺。戒名は「遊行院笑楽信士」。 == 出典 == *『古今東西落語家事典』(諸芸懇話会・大阪芸能懇話会共編、平凡社、1989年、ISBN 458212612X) *『古今東西噺家紳士録』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橘家圓玉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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