|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 三重 : [みえ, さんじゅう] 【名詞】 1. triple 2. treble 3. threefold 4. three-ply 5. triplicate ・ 重 : [おも] 1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
三重テレビ放送株式会社(みえテレビほうそう、''Mie Television Broadcasting Co., Ltd.'')は、三重県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はMTV、三重テレビ。 == 概要 == ネットワークに属さない独立放送局で、全国独立放送協議会に加盟している。三重県域局ながらも、放送エリアが隣接する愛知県のほぼ全域にまで広がっていることが特徴。 1983年からは、テレビ東京から同系列の番組を数多く購入して放送している〔ニュース番組は原則としてネット受けせず、自主制作を行っている。県内には津市にしか活動拠点がないため(かつては四日市市や松阪市に支社があったが閉鎖)、ニュースの内容によっては取材が行き届かず、取材映像がない場合がある。ただし、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の発生時に『ワールドビジネスサテライト』を臨時に同時ネットしたほか、昭和天皇崩御の折にも報道特番を同時ネットした。〕。ピーク時には、同系列の番組が全体の30%を占めるまでになったが、系列局のテレビ愛知が開局すると番組のネット受けは制限されることになり、以降は独自色を強めた〔三重テレビ放送社史より。〕(東海地方では岐阜放送と同様の位置付け)。 競合他局の東海テレビとは資本関係にあり〔かつて同局は、中日新聞社とともに三重テレビの株式を第三者名義で保有するなどして、マスメディア集中排除原則の制限を超えて違法に出資していた。〕、先代の代表取締役社長は同局の元常務取締役の城田隆が、前々社長も同局関連会社・東海放送会館の元代表取締役が務めていた。また、同じフジテレビ系列局の関西テレビとの関係も深く、古くから同局制作の番組も多く放送している。2011年5月時点では、ナゴヤドームが32.79%を保有する筆頭株主となっている。 2014年現在、おおむね4時台に放送を開始し、翌日3時台に全番組の放送を終える〔開局当初から1980年代中頃までは、番組のソフトが不充分だったため、平日の放送は夕方の17時20分頃から開始していた。その後、テレビ文字ニュース(中日新聞配給)の開始により12時前に繰り上げられた。〕。他の独立局と比べると放送時間は比較的長いが、深夜帯の大多数の番組はテレビショッピングである。一方で、平日の放送開始から夕方の17時30分頃までは常時マルチチャンネル編成を採用しており、071ch(メイン)で通常のプログラムを放送する傍ら、072ch(サブ)は「エムツー 」と題し、ウェザーニューズやStock Voiceなどの同時放送を中心に放送している。 2007年7月3日にはハイビジョン対応の中継車〔中継車のナンバーは、リモコンキーIDである「7」にちなんで「・・・7」である。 〕を新規に導入し、同年夏の高校野球中継より使用が開始された。同年10月中旬以降はニュースの取材映像や、一部の自社制作番組およびCMもハイビジョン化された。 ウォーターマークはデジタル放送の開始以降、長らく表示されていなかったが、2010年7月5日より「MTV」〔音楽専門チャンネルのMusic TelevisionやMTVジャパンと同じ名称のためか、開局以来制作社名のロゴ表記には「三重テレビ放送」を使用していた。しかし、デジタル放送開始を機に順次「MTV」の名称に統一している。なお、それまでは1979年(昭和54年)からアナログ放送のチャンネルを示す「”33”」をあしらったマークを使用していた。〕と表示されるようになった。2014年9月からは開局45周年を記念した「45周年三重テレビ」〔45周年と三重テレビの間には改行あり、三重テレビの表記は大き目になっている。〕に変更され、45周年を迎えた12月以降は『45周年』の部分が外れ『三重テレビ』の表示のみになっている。当初はマルチチャンネル編成中は各チャンネル共に表示されなかったが、のちに表示されるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三重テレビ放送」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|