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三重津海軍所(みえつかいぐんしょ)は佐賀県佐賀市川副町大字早津江字元海軍所に所在し、佐賀藩が1858年(安政5年)に設立した蒸気船等の船の修理・造船施設。西洋船運用のための教育・訓練機関も兼ね備えていた。実用的な国産初の蒸気船である「凌風丸」を製造した。2000年代に入り発掘・文献調査が進められ、2013年に国の史跡に指定、2015年には「明治日本の産業革命遺産 」として世界文化遺産に登録された。 == 地理的環境 == 佐賀県と福岡県の境界を流れる筑後川の支流である早津江川河口に位置する。海軍所のあった場所は佐賀藩領の南東端にあたる。早津江川を挟んで、対岸は福岡県大川市の大野島で、藩政期は柳川藩領である。現在は公園化され、護岸も整備されているが、海軍所当時の周辺景観を比較的良くとどめている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三重津海軍所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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