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三重県総合博物館(みえけんそうごうはくぶつかん、)は、三重県津市の三重県総合文化センター前にある公立の博物館。 「三重県立博物館」として1953年(昭和28年)6月に開館した〔。博物館の建物が耐震基準を満たさないため、2007年(平成19年)10月10日より展示室を閉鎖することとなり、2011年(平成23年)1月から2014年(平成26年)にかけて三重県総合文化センターの隣接地に新しく博物館が建設され、同年4月19日に現名称で再開館となった。なお、前述の展示室閉鎖より再開館までは三重県内各地で移動展示・博物館教室・フィールドワークなどを実施していた〔西日本旅客鉄道"三重県立博物館:伊勢:JRおでかけネット "(2011年6月16日閲覧。)〕〔有限会社アートエキスプレス"三重県立博物館 "(2011年6月16日閲覧。)〕。 愛称は一般公募1061件から「MieMu」(みえむ)が選ばれ、イメージカラーはオレンジとなっている〔安藤孝憲"新県総合博物館の愛称 「MieMu」に決定 来年4月開館"2013年8月、中日新聞朝刊、三重版18ページ〕。 == 概要 == 三重県総合博物館は、津市郊外にある三重県総合文化センターの隣に、鉄筋コンクリート造3階建、のべ床面積10,800m2の博物館として開館した。ミエゾウの巨大骨格を主な呼び物とする。テーマに「三重が持つ多様性の力」を掲げ、三重県の自然・歴史・文化を紹介する展示コーナーに加え、交流学習スペースを設けられる。博物館の機能に加え、公文書館の機能を有している〔。 入館者数の目標値は初年度が243,000人、5年目が15万人となっているが、これでは人件費2億円を含む管理運営費4億5千万円を入場料収入では賄えないものとされている。また総工費は当初120億円と見込まれていたが、三重県総合文化センターとの間に渡り廊下を設置するなど計画外の費用が必要であることが判明しているほか、工費の7割を公債で補う予定であるなど開館に当たっての課題が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三重県総合博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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