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上原善広 : ミニ英和和英辞書
上原善広[うえはら よしひろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [ぜん]
 【名詞】 1. good 2. goodness 3. right 4. virtue 

上原善広 : ウィキペディア日本語版
上原善広[うえはら よしひろ]
上原 善広(うえはら よしひろ、1973年7月6日 - )は、大阪府出身のノンフィクション作家。被差別部落出身である事をカミングアウトし、部落問題を中心に文筆活動を行っている。
== 来歴 ==
松原市南新町(更池)で、4人兄弟の末っ子として生まれた〔上原善広『日本の路地を旅する』文藝春秋、2012年、19 - 52頁〕。父が24歳のときの第4子である〔。父は食肉店を経営し、自民党系の同和会南大阪支部長を務めた〔。また、部落解放同盟員でもある〔路地がテレビで取り上げられたとき、路地は無くなる 全身ノンフィクション作家、2015年11月5日〕。父の店は後にに移転した〔。母は堺の地主の末娘だった〔。被差別部落の出身ではない〔『被差別の食卓』より〕。少年時代に両親が離婚し〔『コリアン部落』より〕、家庭の事情により羽曳野市藤井寺市などを転々として育つ。
羽曳野市立河原城中学校在学中はシンナーを吸っていたが担任教師に救われて立ち直った。このころ、部落解放研究部に所属。大阪府立美原高等学校在学中に始めた円盤投で頭角を現し府大会で優勝。スポーツ推薦大阪体育大学に入学。1996年に同大を卒業、中学校の体育非常勤教師となる。
米国で1年間ほどを過ごし、23歳の時にロサンゼルスの日系新聞『羅府新報』でフリーライターとしてデビュー〔上原善広『異貌の人びと』p.256〕。長く雑誌を活動の場としてきたが、2005年に著作『被差別の食卓』を新潮社から刊行。
2010年4月、『日本の路地を旅する』で第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2010年12月、咲くやこの花賞 文芸その他部門受賞。2012年3月、『新潮45』2011年11月号の「孤独なポピュリストの原点」により編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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