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上 友延(うえ〔倉本一宏『藤原行成「権記」全現代語訳(上)』p253。〕 の とものぶ、生没年不詳)は平安時代中期の廷臣。蔵人所小舎人。姓は村主である。出自は不明。『権記』では一度友信と表記されている。 蔵人所の小舎人として仕えていた。しかし長保元年(999年)丹波国に遣わされた友延は国に下向せずに京にある守・橘経国の宅に到り妻子を責めるという行為に及ぶ。事情は不明である。よって11月11日に仕所に拘禁された。13日には赦免されている。 == 経過 == *長保元年(999年):これ以前より蔵人所小舎人を務める。 *11月11日頃:丹波国に遣わされるが、国に下向せず守・橘経国の宅に赴き妻子を責める〔『権記』長保元年11月11日条〕。 *11月11日:散位・平理義が左大臣・藤原道長の命で友延を早く召還させるようにという由を伝達する〔『権記』長保元年11月11日条〕。 *同日:左近看督使・津守宗正が召され、友延を仕所に拘禁される〔『権記』長保元年11月11日条〕。 *11月13日:友延の放免を命じられた蔵人所出納・尾張如時によって放免される〔『権記』長保元年11月13日条〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上友延」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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