|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 上 : [じょう] (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior ・ 上官 : [じょうかん] (n) superior officer ・ 官 : [かん] 【名詞】 1. government service 2. the bureaucracy ・ 周 : [しゅう] 【名詞】 1. circuit 2. lap 3. circumference 4. vicinity 5. Chou (dynasty)
上官周(じょうかん しゅう、1665年 - 1752年)は、清朝・中国の画家。字は文佐、竹荘と号す。 == 事績 == 福建省長汀県の出身。閩西客家画界の第一人者という。人物画・山水画に優れる。1743年(乾隆8年)に『晩笑堂画伝』を刊行する。これは周代から明代にいたる中国史における著名な人物120名を描き、それぞれに小伝をつけた画集である。日本には江戸時代の初期に伝わり、広く知られる。幕末日本の画家である菊池容斎の『前賢故実』はこの『晩笑堂画伝』の形式にならったといわれる。 清代の評論家・張浦山は上官周の水墨画について「墨あって筆なし、閩習を脱していない。人物を描く工夫を多くしているが超逸しているとは言い難い」と評している。特筆すべきは官周が西洋画の影響を受けていることで、人物画にその洋風が見られる。晩年には官周に影響を受けた画家としては、黄慎が挙げられる。 上官周の作品としては他に《南巡成典図》、《八巡万寿成典図》、《山水秋景図》、詩集として『晩笑堂詩集』がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上官周」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|