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大将軍(だいしょうぐん、たいしょうぐん)は、中国および日本における歴史上の官職の一つ。 == 中国の大将軍 == 大将軍は、古代中国における各将軍の最上位者を意味する官職であり、古くは上将軍と呼ばれた。 その起源は不明であるが、秦末の動乱期に、陳勝に背き、張耳と組んで武臣を趙王に擁立した陳余がこの名称を使用している。 前漢では当初非常置の職であったようで、楚漢戦争期の韓信以降は、匈奴が侵攻して来た際や反乱鎮圧に際してといった非常時に、臨時に政府要人が軍の総帥として任命されることが多かったようである。 武帝による積極的な対外政策が開始されると、常置の官職となった。この時期の大将軍として、対匈奴戦争で大きな功績を挙げた衛青が知られる。 武帝没後、外戚の権力が強まり、政治に参与するようになると、外戚勢力のリーダーがこの職に任ぜられ、政権を握ることが多くなった。この傾向は、後漢に入ってからも初期の3代の皇帝(光武帝、明帝、章帝)の時代を除いて続行し、彼等外戚集団と宦官との政権争いが後漢の政治において大きな位置を占めるようになり、結果として後漢滅亡の要因となった。 三国時代以降も大将軍の職は存在したが、その権力は徐々に弱められることとなり、名誉職としての色合いが強まっていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大将軍」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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