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上山安敏 : ミニ英和和英辞書
上山安敏[うえやま やすとし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

上山安敏 : ウィキペディア日本語版
上山安敏[うえやま やすとし]

上山 安敏(うえやま やすとし、1925年 - )は日本の法学者京都大学名誉教授。専門は西洋法制史・法社会史・法思想史。
兵庫県生まれ。徴兵を受け召集、1949年11月、シベリアより復員帰国。1953年京都大学法学部卒業。
社会史的手法によって、数々の著作を出版。特に、法社会史、ヴェーバー、バッハオーフェン、ユダヤ人等で独創的な研究が多い。教え子に河上倫逸、黒田忠史、西村稔、平田公夫、吉川直人、佐野誠、牟田和男、井上琢哉(以上、ドイツ法制史)、中村義孝、野上博義、石井三記、波多野敏(以上、フランス法制史)、深尾祐造(イギリス法制史)等がいる。専門の西洋法制史だけではなく、日本法制史、ローマ法、法哲学等の学者・研究者も育てた。またNHKアナウンサー野村正育も、京都大学の修士課程で、上山の指導を仰いだ。
== 著作 ==

=== 単著 ===

* 『ドイツ官僚成立論』(有斐閣、1964年) オンデマンド版2005年
* 『法社会史』(みすず書房、1966年、増補版1987年、新版2008年)
* 『憲法社会史』(日本評論社、1977年)
* 『ウェーバーとその社会』(ミネルヴァ書房、1978年、新版1996年) 
* 『神話と科学―ヨーロッパ知識社会 世紀末―20世紀』(岩波書店、1984年、岩波現代文庫、2001年)
* 『世紀末ドイツの若者』(三省堂、1986年、講談社学術文庫、1994年)
* 『フロイトユング―精神分析運動とヨーロッパ知識社会』(岩波書店、1989年、新版「岩波モダンクラシックス」、2007年、岩波現代文庫、2014年9月)
* 『魔女とキリスト教―ヨーロッパ学再考』(人文書院、1993年、講談社学術文庫、1998年)
* 『宗教と科学―ユダヤ教とキリスト教の間』(岩波書店、2005年)
* 『ブーバーショーレムユダヤの思想とその運命』(岩波書店、2009年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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