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上杉(かみすぎ)は、宮城県仙台市青葉区にある町名。1970年(昭和45年)の住居表示実施に際して設定され、仙台市都心部の北縁に位置する。1丁目から6丁目まであり、面積は0.96km2である。郵便番号は、980-0011。青葉区役所所在地。 == 概要 == 上杉は1970年(昭和45年)の住居表示実施に際して多数の小さな町をまとめて作られた新町名で、まとめられた中の上杉山通(かみすぎやまどおり)を縮めて名づけられた。南は北一番丁通り、西は勾当台通、北は東日本旅客鉄道仙山線、東は杉山通か二本杉通を境とするが、北西部分は堤通雨宮町によって大きく欠ける。 江戸時代には中級家臣の武家屋敷が並び、明治時代以後も住宅地として発展してきた。20世紀後半になって、南西角の一丁目に青葉区役所など官公庁・企業のオフィスビルが連なるようになり、他地区の住宅も高層化が進んだ。東北の住宅地の中で、上杉は南に隣接する錦町地区と並んで最も公示価格が高い。 北端は上杉六丁目で、江戸時代には農地が広がり、その北部は北仙台の一部として発展した。南部は各種教育機関の誘致により次第に開け、「北七番丁」として栄える様になった。(北七番丁は柏木地区にあった武家屋敷の丁名である)この経緯により、六丁目は古来より北仙台志向が強く、五丁目までの上杉とは一線を画している。上杉地区の選挙投票所(国政・地方)は上杉山通小学校に指定されているが、六丁目のみ北仙台を構成する地域(昭和町・青葉町・堤町・通町)主体の選挙所(上杉山中学校)を使用する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上杉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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