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上杉 重季(うえすぎ しげすえ、生没年不詳)は南北朝時代の武将。上杉重行の子で、上杉重能の養子。官途名は修理亮・民部大輔。 従来、その実名は顕能(あきよし)とされてきたが、近年の研究によって、実名が重季と判明し、彼とは別に「顕能」と称する人物(重能の実子)がいたと考えられている。 == 経歴 == 貞和5年/正平4年(1349年)、養父が高師直らによって謀殺されると、同じく養子であった上杉能憲とともに、足利直義を頼って師直と争う。 観応2年/正平6年(1351年)2月、能憲が摂津国武庫川で高師直・師夏父子らを滅ぼすと、顕能は師夏に代わって備後守護に任じられて6月には現地に入っているが、同年8月には足利尊氏が任じた岩松頼宥に守護を追われて、以後消息不明となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上杉重季」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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