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上村 健一(うえむら けんいち、1974年4月22日 - )は、熊本県八代市生まれの元サッカー選手(DF)。 == 来歴・人物 == 熊本県生まれ。小学校5年時に広島県福山市に転居。小中学校の1年先輩に家本政明がいた。広島県立松永高等学校から1993年にサンフレッチェ広島に入団。同期入団は、盧廷潤、アンドレイ、安部雄大、若松賢治。レギュラー選手では一番の若手で、当時もみ上げを伸ばしてスーツを着用し、ルパン三世のような格好をしていたのでよく先輩にいじられていた。Jリーグ発足直後から試合にも出場、当初は相手に強力なエースストライカーがいる時、それをマンマークで抑える時に出番があった。特に1994年優勝したサントリーシリーズ天王山となった清水エスパルス戦で、清水のエース・トニーニョをハードマークし、仕事をさせなかった。しかしこの後靭帯断裂で負傷した。回復後の1996年にはアトランタオリンピックにサッカー日本代表として出場し、ハンガリー戦で得点を挙げる。その後もチームの守備の要として活躍し、2001年にはフィリップ・トルシエ率いる日本代表に招集され、4試合に出場したが、2002年日韓ワールドカップには惜しくも出場できず。ヘディングが強く闘志溢れる選手だったが、両膝を悪くしてから足の速いフォワードに振り切られることが多くなった。同年11月のコンサドーレ札幌との最終戦は、上村のワンマンショーのような試合であった。 その後2003年にJ2に降格した広島を1年でJ1に復帰させるが、戦力構想外となり2004年はセレッソ大阪にレンタル移籍、さらに2005年は東京ヴェルディ1969(現・東京ヴェルディ)に移籍したが、ヴェルディではまたもJ2降格の憂き目に会ってしまった。 2006年10月30日、関東サッカーリーグ1部・横浜スポーツ&カルチャークラブに完全移籍、全国地域リーグ決勝大会で主力として活躍。2007年からはJFL・ロッソ熊本(現・ロアッソ熊本)へ移籍。不動のセンターバックとして活躍し、熊本のJ2昇格に貢献した。2008年のシーズンを最後に現役引退。現役最終戦の対戦相手は奇しくも古巣の広島で、両クラブのサポーターから大きな声援を送られた。 2009年、熊本のコーチに就任。 2010年より熊本のアカデミーコーチに就任。 2013年、熊本からカマタマーレ讃岐のトップチームヘッドコーチに就任。(期限付き) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上村健一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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