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上村 利道(うえむら としみち、1889年(明治22年)2月10日 - 1947年(昭和22年)9月19日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。 == 経歴 == 熊本県出身。中学済々黌中退、熊本陸軍地方幼年学校、中央幼年学校を経て、1910年(明治43年)5月、陸軍士官学校(22期)を卒業。同年12月、歩兵少尉に任官し歩兵第48連隊付となる。1922年(大正11年)11月、陸軍大学校(34期)を卒業した。 歩兵第48連隊中隊長、参謀本部付勤務、参謀本部員、歩兵第13連隊大隊長、第9師団参謀、臨時上海派遣軍参謀、台湾軍参謀などを歴任し、1934年(昭和9年)8月、陸軍大佐に昇進し歩兵第24連隊長となった。 1936年(昭和11年)年8月、参謀本部課長となり、日中戦争に上海派遣軍参謀副長として出征。参謀本部付を経て、1938年(昭和13年)3月、陸軍少将に進級し東京陸軍幼年学校長に就任。第3軍参謀長を経て、1940年(昭和15年)12月、陸軍中将に進んだ。1941年(昭和16年)4月、第29師団長に親補され満州に駐屯し太平洋戦争を迎えた。 1943年(昭和18年)10月、第5軍司令官に就任し引き続き満州の防衛に当たった。参謀本部付を経て、第36軍司令官として浦和にあって本土決戦に備える中で終戦を迎えた。1945年(昭和20年)11月に復員。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上村利道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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