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上村基宏(かみむら もとひろ、1952年8月18日 - )は、日本の銀行家。鹿児島銀行代表取締役頭取。九州フィナンシャルグループ代表取締役社長。一般社団法人鹿児島県銀行協会会長。鹿児島経済同友会代表幹事。 == 来歴・人物 == 鹿児島県出身。鶴丸高校、慶大商学部卒業後、鹿児島銀入行。 小中時代には水泳、高校時代は野球、大学在学時にはボクシング部に所属。また常務時代まで毎日、腕立て伏せと腹筋を300回こなすなどスポーツに勤しんできた〔「鹿児島銀行上村基宏氏 ぶらぶら行員 金融を変える」 『日本経済新聞』 2012年1月21日〕。 30歳代、3年間にわたった東京赴任時には、当時の頭取から「銀行にとって革新的なことを考えてくれ。」との特命の下、仕事に役立つ知見を得るため自腹で1000万円近くの交際費を費やした逸話を持つ〔〔「第6部 変わる地域金融①特命ブラ勤銀行員 『日本経済新聞』 1988年2月16日〕。 各支店長を歴任後、事務を統括する業務統括部長を務め、2004年取締役に選出される。常務在任時には人事、システム、審査を担当。またシステムは4年間管掌した〔「鹿児島銀頭取に上村氏 1次産業の支援拡大」『日本経済新聞』 2010年3月11日〕。 2010年頭取に就任する。甲斐隆博肥後銀行頭取とは、福岡支店長時代から親交が深く、また慶大商学部の同窓生であることが今般の経営統合、九州FG設立の大きな誘因の一つとなったと報じられている〔「登場 鹿児島銀行次期頭取に上村基宏氏 豊富な人脈逃げずに挑む」『日本経済新聞』 2010年4月14日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上村基宏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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