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上田 広(うえだ ひろし、1905年6月18日 - 1966年2月27日)は、日本の小説家。 千葉県生まれ。本名・浜田昇。鉄道省教習所機械科卒業。鉄道省勤務、1934年同人誌『文学建設者』に参加、1937年中国大陸に応召し戦場で小説を書き「黄塵」などで芥川賞予選候補となり、1939年帰還、作家として活動、太平洋戦争でも従軍した。戦後も鉄道に関する著作を多く書いた。〔『日本近代文学事典』講談社、1984、都築久義『戦時下の文学』〕 ==著書== *『現業委員会』同志文学社 1932 *『黄塵』改造社 1938 *『帰順』改造社 1939 *『建設戦記 或る分隊長の手記』正続 改造社 1939-1941 *『歩いて来た道』学芸社 1940 *『戦場より帰りて』学芸社 1940 *『りんふん戦話集』河出書房 1940 *『指導物語』大観堂 1940 *『支那の少年』大白書房 1941 *『一帰還作家の手記』六芸社(新文化建設叢書) 1941 *『民族の海』利根書房 1941 *『再生記』学芸社 1941 *『鉄道守備隊』金親清共著 金の星社 1942 *『遺品』六芸社(帰還作家自選短篇集1) 1942 *『離愁』博文館 1942 *『地熱』文芸春秋社 1942 *『ろばのいる國』學藝社(國民學校聖戰讀本) 1942 *『沈まない軍艦』成徳書院(少国民大東亜戦記) 1943 *『海燃ゆ』小山書店 1943 *『樹天』中央公論社 1943 *『鐵道部隊 少國民小説』教養社 1943 *『緑の城 バタアン・コレヒドール戦話集』新興亜社 1944 *『歳月』文芸春秋社 1942-1944 *『真珠の村』増進堂 1944 *『星章』大成出版 1944 *『濃霧』経営評論社 1946 *『すすめきかんしゃ』東山書房 1948 *『風の日の娘』日東出版社 1948 *『驀進 日本一の機関士の物語』実業之日本社 1951 *『真説日蓮上人』奉仕会出版部 1954 *『海底トンネル第一号』珊瑚書房 1956 *『井上勝伝』交通日本社 1956 「鉄道事始め」井上勝伝復刻委員会 1993 *『東海道線開通』青葉書房(学級図書館)1957 *『津軽海峡』青函船舶鉄道管理局 1957 *『のっそり平太婿入手柄』鳥越書房 1958 *『終着駅』穂高書房 1958 *『原始林の野獣と共に 劉連仁日本潜伏記』穂高書房 1959 *『青い炎 ヰタ・セクスアリス』文芸評論新社 1959 *『消灯ラッパ 初年兵物語』小説刊行社 1960 *『鉄道創設史伝』交通日本社 1960 *『信虎』交通教育社 1963 *『新橋ステーション 鉄道史伝』交通協力会 1966 *『駅猫 鉄道推理短編集』大正出版 1980 *『海峡トンネル』大正出版 1981 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上田広」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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