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上総国分寺(かずさこくぶんじ)は、千葉県市原市にある真言宗豊山派の寺院。山号は医王山。院号は清浄院。本尊は薬師如来。 奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、上総国国分寺の後継寺院にあたる。本項では現寺院とともに、創建当時の史跡である上総国分寺跡(国の史跡)についても解説する。 == 概要 == 養老川北岸の台地上に所在し、北東方には国分尼寺跡が残るほか、周辺には古墳・遺跡や瓦の窯跡が多く確認されている。旧国分寺の跡地の上に立ち、その法灯を受け継ぐとされる。 旧国分寺は応永年間(1394年-1427年)頃までの存続は確認されている〔『千葉県の地名』惣社村項。〕が、その後荒廃していた。縁起によると元禄年間(1688年-1704年)に僧・快応によって再興され、正徳6年(1716年)現在の薬師堂が落成したと伝えられる〔『千葉県の地名』上総国分寺跡項。〕。また、のちに仁王門も設けられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上総国分寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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