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上谷総合公園 : ミニ英和和英辞書
上谷総合公園[かみやそうごうこうえん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [そう]
  1. (n,pref) whole 2. all 3. general 4. gross 
総合 : [そうごう]
  1. (n,vs) synthesis 2. coordination 3. putting together 4. integration 5. composite 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公園 : [こうえん]
 【名詞】 1. (public) park 
: [その]
  1. (n,n-suf) garden (esp. man-made) 2. park 3. plantation 

上谷総合公園 : ウィキペディア日本語版
上谷総合公園[かみやそうごうこうえん]

上谷総合公園(かみやそうごうこうえん)は、埼玉県鴻巣市上谷にある都市公園である。
==沿革==
公園建設が計画されたのは1972年(昭和47年)で、同年10月に都市計画が最終決定、用地の段階的取得が進められた。新公園計画の策定により、勝願寺の敷地内に整備されていた既存の鴻巣公園の樹木やグラウンドは取り払われ、敷地が寺に返還されるのではないかとする見方もあったが、市はこれを否定した。1974年(昭和49年)4月には公園の使用が開始された。この年は鴻巣市市制施行20周年にあたり、同年5月には市役所新庁舎も竣工した。
1975年(昭和50年)には用地内に市民プールを整備する計画が発表された。市民プールは流水プール、子どもプール、スライダーなどを備えるレジャープールで、当初4年間で整備する計画であったが、後に2年に短縮された。プールは1976年(昭和51年)7月より使用が開始された。当初は予算の制約により管理棟や脱衣棟は仮設〔〕〔、競泳プールは見送られた〔「待望の市民プール 鴻巣 あすからオープン」『埼玉新聞』昭和51年(1976年)7月16日付2面。〕。利用料金が大人500円、小中学生200円と周辺各市の市民プールのほぼ2倍であったことから市民に敬遠され〔、後に小中学生100円に、大人は平日のみ300円に料金が引き下げられた。1978年(昭和53年)には競泳用プールも追加整備された。
以降も公園は整備が続けられていたが、2004年に開かれる第59回国民体育大会の開催地として埼玉県が選ばれたことにより、公園はその姿を大きく変えることになった。埼玉県は1987年(昭和62年)に議会が国体誘致を決議、誘致活動を進めていたが、1992年(平成4年)に事前の調整により埼玉県開催が内定した〔『朝日新聞』1992年4月28日付(埼玉)。〕〔「12年後の国体 本県開催〝内定〟へ 申請書提出順序を承認」『埼玉新聞』1992年(平成4年)4月28日付1面。〕。その後、1994年(平成6年)に策定された鴻巣市総合振興計画後期基本計画では、上谷の公園を総合運動公園として整備する計画が盛り込まれた。1995年(平成7年)には鴻巣市が国体でソフトボール少年男子の会場となることが決まり〔「2004年の埼玉国体 競技別会場 決まる 体操、柔道など9競技は先送り」『埼玉新聞』1995年(平成7年)11月3日付。〕、上谷に野球場を新設し、国体会場として使用することになった。野球場は2004年に完成、「フラワースタジアム」と名付けられ、8月に落成記念式典が行われた。
2007年5月、鴻巣市は広報紙において、同年夏より市民プールは開園しない、と発表した。市は前年にふじみ野市立大井プールで発生した事故に言及し、開園から30年以上が経過し老朽化したプールを全面改修すれば4億円以上の費用がかかる一方で、利用者数は年々減少していることを閉鎖の理由としたが、閉鎖に反対する市民は署名運動を行い、「市民プールを存続させる市民の会」が議会に運営継続を求める請願書を提出した〔「公営プール「なくさないで」 鴻巣 老朽化進み閉鎖へ 継続求め市民が請願書」『埼玉新聞』2007年(平成19年)6月1日付19面。〕。しかし同月末、市議会は請願を不採択とし〔「プール存続請願は不採択 鴻巣市議会」『埼玉新聞』2007年(平成19年)6月27日付15面。〕、プールはそのまま閉鎖された。跡地には後にスケートパークや3on3コートが整備された〔上谷総合公園市民プール跡地が新たな公園として生まれ変わります 5月5日「こどもの日」グランドオープン 〕。
2008年4月より指定管理者として、公園全体は鴻巣市環境緑のグループが、次節で述べるスポーツ施設は株式会社島村工業が管理運営に当たっている。平成21年度のスポーツ施設利用者数は68,916人、件数は773件である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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