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上郷ダム(かみごうダム)は山形県西村山郡朝日町、一級河川・最上川本流中流部に建設されたダムである。 東北電力が管理する発電用ダムで、高さ23.5メートルの重力式コンクリートダム。出力1万5,400キロワットの水力発電を目的としており、日本屈指の大河である最上川本流に建設された唯一のダムである。ダムによって形成された人造湖には、特に名称が付けられていない。 == 概要 == 最上川水系では1898年(明治31年)11月に寒河江川の白岩発電所が建設されたのを皮切りに、次第に水力発電所建設が行われていくようになった。戦後、慢性的な電力不足を補う為に全国的に電源開発が盛んになったが、最上川水系では日本発送電東北支社の発送電事業を継承した東北電力によって水力発電開発が進められるようになった。 最上川は急流な上に水量も豊富であり、水力発電所を建設するには最適な河川であった。東北電力は最上川水系の電源開発事業として最上川本川中流部の狭窄部にダム式発電所を建設し、増え続ける電力需要に対処しようと考えた。こうして計画されたのが上郷ダムである。 上郷ダムは高さが23.5mの重力式コンクリートダムであり、最上川水系に建設されたダムの中で唯一最上川本川に建設されたダムである。1961年(昭和36年)に建設が開始され、翌1962年(昭和37年)に完成した。ダムに付設する上郷発電所は認可出力15,400kWであるが、完成当時は最上川水系で最大の出力を誇る発電所であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上郷ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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