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第2上野トンネル(だい2うえのトンネル)は、東北新幹線上野駅 - 大宮駅間にある総延長1,495メートルの複線鉄道トンネルである。資料によっては上野第2トンネルと表記されていることもある。トンネルの入口は地下の上野駅(全長834メートル)につながっており、上野駅より起点側は全長1,133メートルの第1上野トンネルとなっている。このことから全体を合わせて全長3,462メートルの上野トンネルと呼ぶこともある。 == 建設の背景 == 1971年(昭和46年)4月に日本国有鉄道(国鉄)が決定した東北新幹線建設の計画では、上野駅は建設されないことになっており、上野恩賜公園の地下をトンネルで抜けて東京駅に向かうことになっていた〔。上野駅の地元台東区では東北新幹線を上野駅に乗り入れるように繰り返し陳情を行っていたが、国鉄では上野駅に乗り入れるのは運転速度、勾配、曲線半径の条件から難しいと返答していた。一方東京都知事は新幹線通過による不忍池などへの環境上の影響を懸念して上野恩賜公園直下ルートに難色を示していた〔。さらに東京駅で東北新幹線用に2面のプラットホームを用意する予定であったが、この頃車両故障などが相次いで混乱していた東海道新幹線のダイヤ上の余裕を増すために、東北新幹線のプラットホーム用に予定していたスペースのうち1面分を東海道新幹線用に使用することになった。残りの1面では東北・上越の両方の新幹線の列車を受け入れることは難しいと考えられ、サブターミナルとして上野駅を設けることも検討されるようになった〔。こうして1977年(昭和52年)11月26日の国鉄理事会で上野駅設置が正式決定され、新幹線のルートは大きく東側に曲げられることになった〔。こうして、地下に建設されることになった上野駅に取り付く、大きな曲線を描くトンネルとして第2上野トンネルが建設されることになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第2上野トンネル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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