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上野香春焼(あがのかわらやき)は福岡県田川郡香春町にある、遠州七窯の一つ。 小倉藩の茶匠古市自得斉が、好んでいた田香焼の伝統とその心を引き継ぐ窯元。 初代山岡徹山と二代山岡徹山が香春焼として窯をおこしたのが始まり。 古上野を追求した、故二代山岡徹山の志を継ぎ、三代山岡徹の手により、茶陶を中心に幅広く作陶している。 地元の土と手作りの釉薬(ゆうやく)を使い、登り窯で焼成した焼き物は、伝統的な技法と現代的な作風が調和し、深い味わいのある作風で、昨今高い評価を得ている。 高麗茶碗の研究も以前より取り組んでおり、その活動は工房だけに留まらず、素材については、鉱石、朝鮮カオリンなどを現地である韓国に掘りに行き、韓国慶尚南道との交流も深める。 平成15年には正式に上野焼(あがのやき)の名を拝命し上野焼香春徹山窯となる。 == 外部リンク == *上野焼香春徹山窯 category:日本の陶芸 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上野香春焼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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